測りあるく、第一回は「食べながら」です。グリコの一粒300メートル、そんな話をランチで実践してみました。
食べ歩きは楽しいですよね。銀座の街をスターバックスのなんとかサンドみたいのをかじりながら歩いている人をみると、あ、できるな!と思われますし。
天気がよかった今回は、その「なんとかサンド」を食べきるまでに歩ける距離を測ることで、歩く街のサイズを「12なんとかサンド」の様に把握することができたり、複数の食べのもを物差しとして体得することで「目的地までにおさまるメニューリスト」が作れるようになる訓練です。
基本的な計測ルールとして ・一歩あるくごとに一咀嚼 ・飲み込むタイミングは自由(物差しは自分です) これだけまもって、食べ始めと食べ終わりの位置を覚えておけば、食べながら定規を手に入れることができるはずです。
スタート地点にスターバックスが見当たらず、「サンマルクカフェのエッグチーズバーガー(ハンバーグにシュレッドチーズとゴルゴンゾーラソースをトッピングし、更に目玉焼きをのせました!370円(+税)※サンマルクカフェ ウェブサイトより)」を入手し、京橋から日本橋の方に向けて歩いてみたいと思います。
もぐもぐ。もぐもぐ。歩くタイミングで咀嚼していると、まるで鳩になったような気分です。(ゴルゴンゾーラソースもそうですが、バンズもいわゆるハンバーガーのものよりもプレーンなので、ビールではなく白ワインという選択肢もありだと思いました。)
結果、00回かぶりつき、000回咀嚼=000歩あるき、000メートル進むことができました。
つまり、私にとって 1サンマルクカフェのエッグチーズバーガー = 000メートル という物差しを得たことになります。
喉が乾いてしまったタイミングで、ちょうどスターバックスを見つけました。サンド的なものは食べてしまったので、ドリンクでも測ってみようと思います。「スターバックスラテのアイスのトールサイズ(…ミルキーな味わいで気持ちを温かくしてくれます。Tall ¥370 価格は本体価格(税抜価格)です。 ※スターバックス ウェブサイトより)」
ドリンクの難しさは、一歩あたり一口飲もうとすると、呼吸をしないといけないので、0.5歩で飲み、0.5歩で息を吸うことになってしまいます。難易度がやや高めだったので、何歩かあるいている間に飲み続け、次の何歩かは呼吸しながら景色を眺めることにしました。
何度か試した結果、今回は5歩飲み・25歩呼吸で測ることにしましたが、移動距離を見てもらうとわかるように、ややピッチが早かったようです。 結果としては、 1スターバックスラテ(アイス・トールサイズ)= 000メートル ということが分かりました。