「昨日の昼ごはんは台湾料理屋で唐揚げだったけど、今日の昼も唐揚げ定食だった」という文章をビールでも飲みながら書こうと思った今は18:30。キッチンに向かったら鶏肉を一口大に切っている。まあ、親子丼だろう。昨日の夕飯でめんつゆが残ったので、それで作るという話をしていたのも思い出した。鶏肉続きなのには違いないが、全然気にしない方。
水曜日。朝、息子は小学校。妻は鎌倉へ。朝食の食器を洗って、9:00。10:00の定例ミーティングまでの時間で、自分のポートフォリオサイト制作。ひっそりとドメインは公開して、友達にだけ共有済み。noteに公開していたこの文章も、今後は自分のサイトにアップする予定。noteの記事を自分で作ったサイトに移植して、文章は内容だけでなく、見せ方(デザインと記事の並べ方・関連させ方)も重要だと当たり前のことを思う。
強い雨音。定例ミーティング。ティザーを公開済みのウェブサイトがあって、そのデザインの続きを経験の浅いデザイナーへ引き継ぎ。「自分がやった方が早いんだが」撲滅運動。フリーランス的には引き継ぎ=稼働減=収入減ではあるが、まあよいでしょう。佐川急便の午前指定はだいたい12時ギリギリ。チャイムがなって、パソコンから目を離す。外が明るい。雨、止んだか。少しぼんやりして12:30。子供の帰ってくる時間を確認して、外に出る。
今日はこの文章を書く前に、ポートフォリオサイト用にAboutやらプロフィールやら、8000文字くらい書いていて。疲れた。疲れて書けないか、と思ったが、このあったことを淡々と書くスタイルは書けるぞ。(679文字)
外に出ると、霧雨。もう少し粒が小さく少なく、霧。ドアを開けて、日差しの中に雨粒が見えたから折り畳み傘はウエストポーチに入っている。薄い霧雨の中、差したり曇ったりする日差しの中、いつもの町中華にむかう。ビールと何かがいい。入口外に男性が一人待っているよう。曇ったガラスの自動ドア、店内にも待っている人の影が見える。少し通り過ぎて足を止める。この時間ならと思っていたので、他の候補が浮かばず。考えながら歩いてきた商店街を戻る。商店街の端まで来たが、候補が浮かばず。なんだか面倒になり、商店街の外れにあるラーメン屋に向かうが、定休日。
もう一度、商店街に入り直す。入り直すってなんだ。ビールに縛られているのかもしれない。町中華の前からは男性客がいなくなっているので中に入ったのだろうけど、提供が遅いだろう。子供の帰ってくる時間が迫っているので、別の店にしようとするが、商店街を抜けてしまう。埒が明かない。この商店街を諦めて、駅に対して左に伸びる道沿いに向かう。
ここは観光客向けの新しい商業施設があって、平日でもそれらしい人たちが多い。この施設内にあるトンカツ屋は何度か行っているが、小綺麗な店内がビールという感じではない。施設を過ぎたところにある市の施設に併設された定食屋へ。ここは近所の会社員が利用するので、この時間は空いていることが多い。「テレビの前のテーブルにどうぞ」と、60センチ四方くらいの小さなテーブルに通される。左手にカウンター、右手に4人がけテーブルのエリア。その間に、まさにポツンと置かれたテーブル。正面上にテレビが設置されている。テレビから見下されるような配置。「唐揚げ定食(たしか880円)」と「瓶ビール 赤星(値段忘れた)」を注文。
今日の本は佐々木 敦の『「書くこと」の哲学』。頭上のテレビは「ぽかぽか」(メモが正しければ)。司会者2人、パネラー5人。連想クイズをやっている。合間合間に入る音楽はモーニング娘。。どうでもいい内容の番組と、モー娘。と、瓶ビール。唐揚げ定食もきた。CMはダチョウ倶楽部。あの日から時が止まってるのか。夏休みのお父さんのような気分になる。
店を出てすぐの交差点。斜向かいにはミスド。子供にドーナッツでも買って帰ろうかと思ったが、私が満腹なので買うのをやめた。