「晴れ 中華屋のおじさんよけて わたる」。昼に外へ出たら日差しが眩しくて。目を細めて見た道の先、近所の町中華のおじさんがいたので、道の反対側に渡ったというメモ。ぼんやりと認識されてそうだが、タイミングか、前に挨拶をして分かってなさそうだったので、横断歩道のないところで道路を渡った。ご飯に向かう直前、友達が作ってる写真集のレイアウトにコメント。他のデザイナーやイラストレーターと同意見とだいう。それを聞いて「型にハマってしまった」とコメントしたが、いや、人の作ってるものだからって、ちょっと置きにいってしまったと、飯屋に向かいつつ、少し思い返す。
日差しが強い。昨日は薄曇りだったので、城の近く、市が運営してそうなカフェのテラスで昼食をとったが、今日の日差しは遮るものが欲しい。店内飲食にしようと商店街の方へ向かう。日差しのせいで、半袖の人が増えたが、それ以外はいつもと同じ道、餃子の王将もほら混んでるし、と思う。歩いてる人も多分同じ。
いつもの町中華は休み。火曜日も定休になったのか?何度か、やってる気がする火曜日に来て休みだったことが続いてる気がする。商店街から狭い路地に入ると、角にインド・ネパール料理屋があって、ここは入ったことが無いのだが、他の店でよく注文する「カジャセット」がある。入ろうかと思いながら近づくが、店内の見えないドアを開けるのをためらって、ためらいつつも歩くスピードを全く変えずに通り過ぎた。「躊躇う」という漢字が「躊躇(ちゅうちょ)」に「う」を付けるだけなんて知らなかったし、気持ち悪さがあるので、ひらがなで書いた。「名詞+う」で動詞になる言葉が他になかったかなと考える。思いつかない。
こうなったらいつもいくネパール料理屋だ。こっちは最近、外装をいじってガラス戸になっていて。中が見えるようになった。雑に白く塗られた枠にはまったガラスの向こう、ほどほどに混んだ店内が見える。手前のテーブル席の女性がこちらに気付いて目が合う。何となく、いいや、という気持ちになり、また通り過ぎる。ここが商店街の最後で、先にはもう飲食店がない。ちょうどきた電車の通るのを眺めて、戻る。ガラス戸の前を通り過ぎて、3軒目くらいにあるアジ料理の美味い店に入った。混んでくると「CLOSE」という札を出す店。それでも入店できる店。今日は「OPEN」になってて、空いているよう。カウンターは0人、小上がりに女性客が1組。もう食べ終わっていそう。
ここのカウンターはL字。Lの短い辺の奥に座ろうかと思ったが、席の後ろに2階の宴会場で使ってるであろう机が折り畳まれて置かれていたので、やめて長辺の角側に座る。「アジのサクサク丼(1,320円)」を注文。少し値上がったか。前は1,000円くらいだった気がする。ただ、アジフライが4枚とアジのタタキが2匹分くらい乗っている。後からきた男性客、サラリーマンのような人が短い辺の奥に座った。