
家から車で30分くらいのところにある川でヤマメが釣れる。子供が幼稚園に通っていた時、同級生のお父さんに誘われたのがきっかけで、4年前にルアーでの渓流釣りを始めた。彼は仕事をしながら沼津で遊漁船もやっている。4年前、最初に入った川は伊豆だったが、次に入ったのが今日の川だったと思う。家から近いこともあり、渓流釣りができるシーズンには月に二回くらい、息抜きと運動とを兼ねて、定例ミーティングを入れていない月曜日、この川で釣りをしている。ここは漁協の管理がされていないので、魚の放流は行われていなくて、基本、全ての魚がこの川で産卵と成長をしている。
掃除機を掛けて、紙ごみをゴミ捨て場に持って行き、釣りの準備をして川に着いたのが、10時前。いつも車を停めている道の先、通り抜け不可の看板。木を切っているそう。警備員に迷惑が掛からないよう、通り抜ける意図が伝わらないくらい手前に停める。
前回、先々週の月曜日に来た際、川に落ちている空き缶があまりに目立ったので、今日はゴミを拾うつもりで持ってきた100均のネット上の手提げをベストのDカンに結ぶ。「蛍の住む川を大切に」という黄色い看板があるだけで、大切にされていないのが心苦しく、大切にしにきた。釣りもするけど。
車を停めたところから下流に向かって歩き、途中のセブンイレブンでポカリスエットとカレーパンと野菜ジュースを買う。トイレも借りた。ビニール袋を結び、ベストの背中のポケットに入れる。
いつもよりさらに下流から入渓。3年やって、この辺にはヤマメがいないことは分かっていたが、ゴミ拾いと、万が一、魚がいたら儲けもん。そういう気持ちで誰かが設置した脚立で民家の横から川に降りるが、この後、結局、大量のゴミを拾っただけで車の停めた場所まで魚には出会わず。散歩から川沿いの家に帰ってきた老夫婦のご婦人に、「ゴミを拾ってくれてありがとう」というジェスチャーをいただいたので、「魚のためにやってるだけなんで、ぜんぜん大したことないですよ」という気持ちで会釈をした。
一旦、車のところへ。お腰につけたゴミがネットいっぱいで重い。ワイパーに挟んでおいたゴミ袋に、燃えるゴミと缶に分けて移した。12時前。空腹。カレーパンを食べようかと思ったが、分別した後に食事をするよりも、もう少し川を上ってからにする。昼休憩か。通り抜け不可の看板の先から、4〜5人の作業員が集まってきて、川に向かって道の端に腰を下ろした。
その後、車を停めた場所よりも上に1時間半ほど釣り上がるも、パッとせず。週末に人が入ったのだろうか、苔が剥げているのを見る。パッとせずと言えば、前にもあったが、釣りのことを書こうとすると、小学生の日記みたいな感じになってつらい。足元のクレソンやふきのとうの話を書けば良かったのかもしれない。週末は小学校から日記が宿題として出るのだが、昨日、息子が書いていたのは「ホームセンターでタイムのたねを買いました」という話だったが、タイムの種が欲しくて買ったのは私だ。